児童への暴力で小学校教諭処分:宮城県

 宮城県教育委員会は9月15日、児童への「体罰」で、大崎地区の公立小学校の男性教諭(44)を戒告処分にしました。

 発表によると、教諭は2010年4月16日の授業中、担任する4年生のクラスで、「私語が騒がしい」として男子児童の髪の毛をつかんで振り回すなどしたということです。この際に児童はいすに後頭部をぶつけて出血するなどしました。
 当該教諭は過去にも複数回、児童への「体罰」で注意を受けた過去があるということです。
 一方で県教委は、事件のあった地域について大崎地区(大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町)とのみ発表し、発生場所の具体的な自治体名や学校名、教諭の氏名については公表していません。県教委は「公表するほどの重い処分ではない」と主張したということです。
 しかし発生場所や教諭の氏名を具体的に公表しないことは、事件の隠蔽でしかありません。