小学生女児死亡、いじめ苦にして自殺?大阪・高槻

 大阪府高槻市の府営住宅で8月17日、この部屋に住む小学校3年の女子児童が首をつった状態で死亡していたことがわかりました。警察は自殺の可能性が高いと判断したといいます。児童はいじめを受けていたという情報もあります。

 報道を総合すると、一家は2010年1月末に京都府から転居し、児童は高槻市立小学校に転入しました。転校直後の2010年2月上旬、児童の教科書や持ち物に「死ね」などと落書きがありました。学校側も落書きを確認して調査したものの、誰が書いたかなとは特定できなかったということです。

 事故当日は両親は仕事中で、児童は自宅で1人で留守番していたということです。8月17日午後6時過ぎ、帰宅した母親が児童の遺体を発見しました。死亡推定時刻は同日午後3時頃とみられます。遺書などは見つかっていません。

 学校側は落書き事件を「いじめの可能性は低い」と判断し、落書き事件以降については「いじめは確認されていない。児童に変わった様子はなかった」としています。一方で一部報道によると、「児童の母親が『子どもがいじめを受けている。学校や加害児童の親に抗議した』と話していたのを聞いた」「児童宅の郵便受けに異物が入れられたり、中傷張り紙が張り出されていた」などと、報道機関の取材に対して近隣住民が証言したといいます。

 むろん現時点では第一報的な報道の範囲でしかわかりません。いじめ自殺の可能性も含めてあらゆる可能性を視野に、事実関係を調査していくことが求められます。