※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

児童虐待対策署名10万人越える:9月にも国会提出へ

 児童虐待防止のために関係機関の体制強化や「児童虐待致死傷罪」制定などを求める2つの署名活動で、署名者が合わせて10万人を超えたことが8月11日までに判明したということです。2活動の関係者は9月の臨時国会にも署名を提出するといいます。

 神奈川県川崎市在住の女性が発起人となった「ひまわり署名プロジェクト」は大阪市西淀川区の小学校4年女児虐待死事件(2009年4月)をきっかけに、また兵庫県神戸市在住の女性が発起人となった「児童の虐待防止を切に願う会」は奈良県桜井市の5歳男児虐待死事件(2010年3月)をきっかけに、それぞれ発足しました。
 両署名活動はそれぞれ独自の活動ですが、目的は共通しているとして連携をすすめているということです。
 児童虐待事件は増加・深刻化する一方、対応体制の薄さから最悪の事態を防げなかったケースも相次いで発覚しています。行政側も対応への体制を強化しつつあるとはいえども、現状ではまだまだ十分とはいえません。
 児童虐待対策の抜本的対策を図ることは社会的な要請であり、関係機関の人員面や予算面なども含めて対策を強化していく必要があります。また悪質な虐待事件に対しては「児童虐待致死傷罪」など特別の法律をもって、刑事事件としても加害者への対処をおこなうことも必要になってくるといえます。
 署名活動を受け、国政の場でも少しでも児童虐待対策が前進することを切に願います。
(参考)
◎【児童虐待死】厳罰化新法などを求め、署名10万人、国会へ(産経新聞 2010/8/11)