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障害児への悪質な集団いじめ発覚:神奈川・横須賀

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 神奈川県横須賀市立小学校で、知的障害がある6年女子児童が、同学年の女子児童から悪質ないじめ・暴行を繰り返し受けていたことが、7月31日までにわかりました。

 被害児童は特別支援学級に在籍し、給食や掃除の時間には通常学級で健常児と一緒に活動していたといいます。
 7月14日放課後に加害児童4人が被害児童を障害者用個室トイレに連れ込み、衣服を脱がせて水をかけるなどしたということです。学校側が事件に気づいて事情を聞いたところ、少なくとも5回のいじめ・集団暴行があったことが判明したといいます。動機について加害児童らは「掃除をしなくても先生に怒られないから」などと話したとされています。
 行為自体も非常に悪質であり、決して看過できないものです。
 また障害児を標的にしたいじめ行為ということで、学校側の特別支援教育の体制が適切だったのかも問われることになります。
 19年前の1991年秋、大阪府豊中市の中学校で、軽度障害を持っていた女子生徒が同級生から集団暴行を受けて死亡する事件が発生しました。事件の背景として、被害生徒の障害を理由とした継続的ないじめがあったことが指摘されました。事件のあった豊中市では当時障害児教育の先進地とみなされていたこともあり、大きな問題となりました。
 今回の事件については、現時点では情報は断片的とはいえども、かつて大阪府で起こった事件と共通の部分があるのではないかという印象を受けます。
 教育委員会は2学期以降に介助員を配置して支援体制を強化するといいます。被害児童へのケアとともに、このような事件が起きないような体制作りを図らなければなりません。