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鵬幼稚園園児死亡事故:二審では罰金刑に減刑

 新潟県長岡市の私立鵬(おおとり)幼稚園で2002年1月に発生した園児死亡事故で、業務上過失致死罪に問われた園長(87)・主任教諭(52)の両被告への控訴審判決が7月27日に東京高裁でありました。

 控訴審では、両被告に執行猶予付きの禁固刑とした一審新潟地裁長岡支部判決を破棄し、園長に罰金50万円、主任教諭に罰金40万円の判決を言い渡しました。
 当時3歳の園児が「缶ぽっくり」と呼ばれる遊具のひもが首に巻き付き死亡した事故でした。被告側は無罪を主張しましたが、東京高裁では事故の予見可能性があったと判断して退けた上で、事故は偶発的なものであること・遺族との和解が成立したことなどをあげて減刑しました。
 園長や主任教諭個人への刑事責任の軽重については、裁判所の判断であり、特にコメントすることはありません。刑事裁判の結果とは別に、このような不幸な事故が再び起こらないようにするためにも、事故の教訓を詳細に明らかにして共有化していくことが求められているといえます。