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児童虐待で実刑判決:大阪・泉大津

 大阪府泉大津市で2010年3月、同居女性の連れ子の4歳の女児を虐待したとして、傷害罪に問われた被告(27)に対し、大阪地裁岸和田支部は6月29日、懲役1年2月(求刑・懲役2年)の実刑判決を言い渡しました。

 被告は「しつけ」だと主張しましたが、判決では被告の主張を退け、「児童虐待そのもの。しつけ名目で正当化することは許されない」「精神的苦痛は計り知れない」「将来にわたってその心に深い傷を残すことも懸念される」などと判断したということです。
 児童虐待事件では、加害者に対しごちゃごちゃと理由を付けて執行猶予などの甘い対応になってしまうことも多々あります。この被告は交通事件で有罪判決を受け執行猶予中だったということですが、仮にそういった事情がなかったとしても、子どもへの行為の重大さを考慮すると実刑判決は当然の判断でしょう。
 児童虐待に対しっては、事件そのものを未然に防ぐ取り組みを社会的に強化するのは当然の前提だとしても、万が一発生した場合は加害者への厳罰も含めた毅然とした対応をとることが求められます。