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「全国柔道事故被害者の会」の第1回シンポジウム

 「全国柔道事故被害者の会」の第1回シンポジウムが6月13日に東京都内で開かれました。柔道事故の被害者・関係者のほか、柔道指導者や文部科学省関係者など約130人が参加し、柔道事故の実態や対策について検討したということです。

 一部新聞報道で、シンポジウムの概要が紹介されています。
 愛知教育大学の内田良講師は、1983年以降の柔道死亡事故のデータを示し、競技人口比ではラグビーと並んで死亡率が高いことや、初心者の事故が多い傾向があることを明らかにしました。また2012年度以降中学校保健体育科で武道が必修化されることを踏まえ、事故の発生メカニズムを理解し安全指導に配慮した指導者の育成についても指摘したということです。
 脳神経外科医からは、直接頭をぶつけなくても投げ技による回転時に血管が切れることがあるという指摘がされました。柔道事故被害者の家族からは、事故の経過と再発防止の訴えがされたということです。
 「全国柔道事故被害者の会」のサイトによると、シンポジウムの様子をまとめて近日中に発表する予定にしているようです。
 全国の柔道関係者がシンポジウムの内容を自分のこととして受け取り、事故防止と安全性の向上につながることを願ってやみません。