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金光大阪高校柔道部重体事故、教師の暴力が間接的要因?

 大阪府の金光大阪高校柔道部員だった男子生徒が練習中に意識不明になったとして学校などを相手取り6月9日付で民事訴訟を提訴した問題で、気になる報道を見つけました。

 各紙報道によると、男子生徒は意識不明になる3日前、練習中に脳しんとうを発症しそれ以降頭痛などを訴えていたとされています。
 大半の報道では、「3日前の練習中に脳しんとうを発症しその後頭痛を訴えていた」とするだけで、3日前の練習中の事故の詳細な経緯については触れられていませんでした。
 その一方でNHKニュースでは「顧問教師の暴行が、最初の脳しんとう発症の原因だった」と指摘する報道をおこなっています。

NHKニュース「柔道事故で柔道連盟など提訴」(2010/6/9 18:57)
訴えを起こしたのは、金光大阪高校の柔道部に在籍していた****さん(18)と、家族のあわせて5人です。訴えによりますと、**さんは3年前、全日本柔道連盟などが主催する昇段試験に参加した際、頭を打つなどして意識不明になり、今も寝たきりの状態が続いているということです。**さんは事故の3日前に、柔道部の顧問の教員に顔を平手で数回殴られて脳しんとうを起こし、当日も仲間に頭痛を訴えていたということですが、顧問はこの日、試験会場に来なかったということです。また、全日本柔道連盟などは、会場に医師を立ち会わせるなどの一般的な安全対策を取っていなかったということです。このため**さんらは、重い障害が残ったのは、高校や全日本柔道連盟などが安全管理を怠ったためだとして、あわせておよそ3億7000万円の賠償を求めています。
※赤の太字は引用者による。
※被害生徒の氏名は原文では実名ですが、引用の際に当方の判断で匿名(伏せ字)に変更しました。

 意識不明3日前の脳しんとう発症について、教師の暴力で発症させたとなれば余計に悪質です。いってみれば、教師の暴力が意識不明のきっかけを作ったことにもなります。