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「近現代史」独自教科書:神奈川県教委へ記述修正請願、継続審議

 神奈川県教育委員会は県立高校全校での日本史必修化を決めています。通常の日本史科目のほか近現代史に関する県独自科目を設定して教科書を作成中だといいます。しかし、明らかになった教科書原案に対して記載内容の修正を求める請願が出され、神奈川県教育委員会は6月8日の定例会で継続審議扱いにしました。

 6月25日の臨時会で再審議する予定だといいます。
 『産経新聞』(Web)2010年6月8日配信『「近現代史」教科書の請願を継続審議 神奈川県教委』によると、請願が出された背景について以下のように述べられています。

 近現代史教科書は、県教委が4月、有識者らによる会合で、たたき台の全編を明らかにした。その中に、南京事件について日本軍の残虐性を強調するなどの記述が、産経新聞が入手した資料で判明。専門家から「まるで『侵略史』の教科書」との批判が出ていた。

 神奈川県教育委員会が日本史必修化を実施した背景には、いわゆるナショナリズム的な背景があるのではないかという危惧も指摘されています。その背景から、神奈川県教育委員会の教科書の中身は「甘い」と圧力をかけ歴史学習をゆがめようとする意図があるのではないかとみられます。
 しかし教科書は政治的イデオロギーではなく、客観的な史実に基づいて編纂されるべきです。外部からの圧力によって、記述が政治的に左右されるようなことはあってはなりません。