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外国人児童・生徒少なくとも19人が不就学状態に:三重県

 三重県教育委員会は6月7日、県内の外国人児童生徒の不就学調査の結果を発表しました。

 外国人が多く住む県内7市(桑名市・四日市市・鈴鹿市・亀山市・津市・松阪市・伊賀市)で、外国人登録をし学齢期の児童・生徒のいる家庭を対象に、2009年8月1日から2010年1月31日までの半年間かけて実施しました。
 調査対象者は3300人。公立学校在籍者は229人(66.9%)、外国人学校在籍者204人(6.1%)でした。就学実体が不明な児童・生徒897人(全体の26.9%)の家庭へ戸別訪問したところ、不就学状態になっていたのは19人(全体の0.6%)、転居・出国878人(26.4%)となりました。
 不就学者のうち8人が調査後に就学し、4人が帰国しました。7人は2010年1月末時点では不就学のままです。
 不就学者の国籍はブラジル13人・フィリピン6人となっています。不就学理由としては経済的理由が最も多く、日本語がわからない・母国へ帰る予定・学校に行くといじめられるなどの理由も挙がったということです。また転居・出国者の中にも、不就学状態になっていた児童・生徒が一定数含まれていると考えられます。
 不就学者の数や全体に占める割合自体は小さいとはいえども、親の仕事探しなど経済的な理由を背景に、子どもが教育から外れている状況が浮き彫りになります。