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いじめ問題:日常的な取り組みを

 いじめ問題について、阪根健二・鳴門教育大学准教授が 『毎日新聞』(地方版)2010年6月5日付に『子どもたちの伝言:うずしおの地から/107 いじめ対策 /四国』と題する一文を寄せています。

 文部科学省の統計では、数値の上ではいじめは減少していることになっています。社会問題としても以前ほど大きく取り上げられなくなり「沈静化」したともいわれます。その影響で学校現場での取り組みも弱まっている傾向があるといいます。しかし、いじめは周期的に社会問題化することや、現に苦しんでいる子どもがいることをあげ、日常的な取り組みをおこなっていくことが重要だと訴えています。
 文章の趣旨は、全面的に同意できるものです。
 近年では1994年秋~95年前後・2006年10月~06年前後にそれぞれ、いじめ問題が大きな社会問題となりました。しかしピーク時ほど取り上げられないとはいえども、現在でもいじめ問題は継続的に発生しています。決して「過去」の問題ではありません。
 いじめ問題に関しては、社会問題化した時期に社会風潮を受けて「付け焼き刃」的に対策をとるのではなく、日常的な取り組みが重要になります。