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5年間で「体罰」少なくとも28件:香川県

 読売新聞社の調査によると、2005年~2009年までの5年間で、香川県内の公立学校での「体罰」が少なくとも28件あったことがわかりました。しかし香川県教育委員会は、懲戒処分を実施した3件しか公表していませんでした。

 教職員が児童・生徒に直接的な暴行を加えた場合に提出が義務づけられている「学校事故報告書(職員等事故)」の集計・分析の結果判明しました。一方で、暴言の類については提出は義務づけられておらず、また事件隠しの例もあるかもしれません。
 事件でけがをした児童・生徒は少なくとも8人いたということです。
 中には、継続的な暴行を繰り返して児童を不登校・転校に追い込んだ例、部活動指導中に暴力を加えた教師が「ボールが当たったことにしておけ」と口止めを強要した例など、きわめて悪質な例もありました。
 こういう悪質な例に対して訓告や厳重注意などで済ませ、また公表しないという香川県教委の対応も、結果的には暴行を容認し助長していることに等しいといえます。読売新聞の調査と記事化がなければ人目に触れないままに終わっていたと想像すると恐ろしくなります。
 教師による暴行、いわゆる「体罰」については、事件のあった学校や事件概要・加害者教員の氏名を公表し、懲戒免職や停職を含めた厳しい処分を積極的にとっていかなければなりません。
(参考)
◎体罰5年で28件 8人けが 公表わずか3件(読売新聞 2010/5/30)