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教科書、ユニバーサルデザインの観点から配色工夫:色覚異常へ対応

 学校で使用される教科書(教科用図書)について、ユニバーサルデザインの観点から、色覚異常(色覚障害)を持つ児童・生徒に配慮した工夫をおこなう取り組みが広がっているということです。

 『asahi.com』2010年5月24日配信『教科書「色づかい」を配慮 色弱の人にも見えやすく』で特集されています。
 記事によると、2000年代に入り教科書のカラー化が進みました。一方でそれに伴い、色が見分けにくいという指摘も増えたということです。
 教科書会社では色覚異常を持つ人にも見分けやすい配色を工夫する動きも進んでいるということです。啓林館や光村図書・東京書籍の取り組みが紹介されています。
 一方で記事によると、配色を工夫すると色遣いが地味になりがちで、「カラフルで目立つつくりでないと採択で不利になるのではないか」と考えて消極的な教科書会社があるようだと指摘されています。
 ユニバーサルデザインの観点から可能な限りの対策を取っていくことは重要です。コスト面や編集の手間の問題もあるのですぐにというわけにはいかないのかもしれませんが、取り組みが広がることを願います。