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高校聴講生として補習へ:埼玉の2大学

 埼玉県内の大東文化大学(東松山市)・ものづくり大学(行田市)の2大学と埼玉県立高校との高大連携の一環として、基礎学力が不足している大学生を定時制単位制高校で聴講生として学習させることを決めたということです。

 近年大学生の学力不足が指摘され、高校レベルの基礎科目の補習を実施する大学も増加しています。一方で大学教員が必ずしも高校レベルの基礎内容を教えられるわけではないことや全科目をカバーできるわけではないということから、高校聴講生の形で補習に代えるということです。
 高校で学習させることはきわめて珍しいといいます。
 大学生に対して、学力不足として高校レベルの補習をおこなうことについては、現状への対症療法という意味に限ればありえることでしょう。しかし同時に、高校の教育課程や大学入試のあり方など、もっと根本的な点から再検討を要するという印象を受けます。
(参考)
◎大学生の基礎学力低下、提携の高校で補習へ(読売新聞 2010/5/15)