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北海道滝川市いじめ自殺事件:遺族からのメッセージを通知へ

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 北海道滝川市立江部乙小学校いじめ自殺事件の訴訟が3月に和解したことを受け、北海道教育委員会は遺族からの再発防止メッセージを道立学校と道内の市町村教育委員会に通知しました。

 遺族からのメッセージでは「先生たちがいじめに気づかないことや黙認することは、子どもにとって自分を守ってくれる大人がいなくなったことを意味します。その絶望が自殺につながることを知ってほしい」としているということです。
 いじめ事件は北海道だけでなく、全国各地で深刻な問題となっています。いじめ自殺事件・未遂事件も多発しています。
 またいじめに苦しめられている被害者の傷は深く、いじめが原因で病気を発症し、その後十数年単位で日常生活に支障をきたす例も多く現れています。
 決してその行為自体は単純に肯定できないとはいえども、いじめ報復事件もいくつも発生しています。
 さらに、福岡市いじめ教師事件や福岡県三輪中学校事件のように、教師自らがいじめに加担する例すらあります。また先日判決が確定した浦安事件も、加害者教師本人と、加害者を擁護するために人権概念を都合のよいようにもてあそぶ行政や自称「人権活動家」による、被害児童と関係者への悪質ないじめともとらえられる事案です。
 教師がいじめに加担するのは問題外だとしても、いじめの事実を知りながら放置するのもまた同罪だといえます。現場の教職員は、このメッセージを人ごと扱いにしてはいけません。教育の根幹に関わる内容として受け止めなければなりません。
(参考)
◎「いじめ気づかぬ先生に子どもは絶望」 滝川遺族のメッセージ 教職員5万人に伝達へ(北海道新聞 2010/4/14)