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施設での児童虐待2件発覚:大阪府

 大阪府は4月7日、府内の児童養護施設と知的障害者施設でそれぞれ、職員による入所児童への虐待事案があったと発表しました。

 児童養護施設では少なくとも2010年1月から2月にかけ、男性保育士(23)が入所者の女子児童の体を繰り返し触るなどしていました。施設側は事件発覚後保育士を懲戒解雇したということです。
 一方で別の知的障害者施設では、指導員や保育士13人が入所児童を平手打ちにしたり羽交い締めにするなどの虐待行為を日常的に繰り返していました。当該施設で実習をおこなっていた短大生が虐待を目撃して大学の指導教員に相談し、指導教員が大阪府中央子ども家庭センター(児童相談所)に通報して発覚したということです。大阪府の調査では、被害は児童を中心に、成人も含めて合計21人にのぼったということです。
 同時期に相次いで2つの事件が発覚したことになりますが、それぞれの事件一つずつをとっても、きわめて悪質な事案だといえます。しかしいずれの事件でも、事件のあった施設の名称や所在地・加害者の氏名は明らかにされていません。
 このような事件の再発防止のためには、事実関係を徹底的に調査して、事実関係については原則として詳細に公表することが重要です。さらに事件から教訓を導いて再発防止策を検討していかなければなりません。
(追記 2010/4/8)
 続報によると、指導員ら13人による虐待事件のあった知的障害児施設は、寝屋川市の「月の輪学院」ということです。