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名古屋いじめ自殺訴訟、両親の請求棄却

 名古屋市立北陵中学校(名古屋市北区)3年生だった女子生徒が2003年5月にいじめを訴える遺書を残して自殺した事件で、両親が名古屋市を相手取って訴えた民事訴訟で、名古屋地裁は3月30日、原告の請求を棄却する判決を下しました。原告側は控訴する方針です。

 遺書には同級生の実名もあげて、いじめの存在を示唆するような内容が記載されていたということです。学校側は当時「いじめはない」とマスコミ発表しましたが、両親の独自調査ではいじめをうかがわせるような証拠がでたということです。
 両親は「学校の調査は不十分」として名古屋市を提訴しました。一方で名古屋市は「調査でもいじめは確認できなかった。調査は適正におこなわれた」と主張しました。
 判決では「調査、報告は学校の合理的な裁量にゆだねられるべきで、調査の範囲も違法だったとは言えない」としたということです。
 この判決は妥当なのでしょうか。両親側にとっては納得できるものではないことはいうまでもないでしょう。