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学力テストで成績水増し:福島

 福島県いわき市立中学校で2010年2月に実施された学力テストで、数学担当の男性教諭が1年生4クラス分の採点の際、答案用紙の空欄に記入する・誤答を正答に書き換えるなどの方法で点数をかさ上げしていたことがわかりました。

 少なくとも50人以上の生徒に対してかさ上げがおこなわれたとみられています。
 学力テストは市中学校長会が市内の中学校で統一的に実施したものだということです。生徒の学習到達度把握が目的で、生徒の成績評価や学校・教員の評価には使用しないということです。
 学校側の調査に対して当該教員は「成績が思ったよりも芳しくなかったのでかさ上げした」といいます。
 今回の学力テストは学校・教員を評価する性質ではないとはいえども、地域統一の学力テストで「平均点を上げる」ということがプレッシャーとなった可能性があります。似たような事件は各地で発生しています。
 テストの平均点など一面的な数値だけで評価するシステムを根本的に変えない限り、このような事件は続いてしまうことになります。
(参考)
◎教師が学力テスト答案を改ざん、点数かさ上げ 福島(朝日新聞 2010/3/12)