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給食パン持ち帰り禁止:福岡市議会で議論

 福岡市立の小中学校では2008年度より、給食の食べ残しのパンについて自宅への持ち帰り禁止を徹底し、余ったパンを廃棄処分にしています。この問題について3月8日の福岡市議会で、複数会派の議員から異論が出されました。

 市木潔議員(公明党)は、持ち帰った場合の保存方法や安全管理など食の安全を教えるのも教育の一環と指摘したうえで、希望者への持ち帰りを認めるべきと主張しました。また平畑雅博議員(みらい福岡)も、全保護者に賛否を問うアンケートをすべきだと指摘しました。
 しかし福岡市教育委員会は、持ち帰り禁止・廃棄処分の方針を変えないという意向を示しました。
 教育委員会が万が一の事故を心配することについては、わからなくもありません。その一方で、保存・管理方法の指導など食の安全性について指導するのも食育の一環だといえます。また食べ物を大事にするよう指導するのも食育の一環だといえ、安易な廃棄の姿勢には疑問が持たれます。
 持ち帰りを一律禁止するという対応ではなく、何とか前向きな対応をとれないものでしょうか。
(参考)
◎給食パン持ち帰り 今後もダメ(朝日新聞・福岡版 2010/3/9)
◎安全か食育か 給食パン持ち帰り禁止 福岡市議会で是非議論 市側、姿勢変えず(西日本新聞 2010/3/9)