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大分県立竹田高校剣道部死亡事件、遺族が提訴

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 大分県立竹田高校剣道部の熱射病死亡事件で、遺族が3月2日、顧問教諭(47)・副顧問教諭(42)・大分県と、搬送先の病院を運営する豊後大野市を相手取り、合計約8600万円の損害賠償を求める訴えを大分地裁に起こしました。

 事件は2009年8月22日に発生しました。剣道部の練習中、体調不良を訴えた被害生徒に対して顧問は練習継続を強要した上暴行を加えました。副顧問は一部始終を目撃しながら放置していました。生徒は熱射病を発症し、搬送先の病院で死亡しました。病院については「単なる熱中症と誤診し、全身冷却などの適切な治療をしなかった」として医療ミスを指摘しています。
 病院の誤診・医療ミスについては、現時点では何とも言えません。しかし少なくとも、顧問・副顧問の行為には重大な問題があります。真夏という条件の下で水分補給もさせずに練習を継続させていたことや、体調不良の兆候を示している生徒に対して「気合いが入っていない」などとして暴行を加えたことなどは論外です。
 二度とこういう事件を発生させないためにも、少しでも良い判決が望まれます。
(事件概要)
大分県立竹田高校(2009.8.22) – 「体罰」問題資料館