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小学校の学校選択制を休止へ:神奈川・逗子市

 神奈川県逗子市教育委員会は2月26日、市立小学校で導入していた学区希望制(学校選択制)を2011年度より3年間休止することを発表しました。

 逗子市立小学校の学区希望制は2005年度から実施されてきました。しかし特定の小学校への入学希望者が集中して該当校が過密化するなどしたため、見直しを図ることにしていたものです。
 3年間制度休止とし、その間に今後の方向性を検討することにしています。特別の事情がある児童に対しては、指定校変更制度で対応するということです。
 登下校の際の交通問題(隣の校区の学校の方が近い、幹線道路を渡る必要があるなど)や、いじめなどからの緊急避難など、やむを得ない場合については指定校変更や校区の柔軟化はありえるでしょう。しかし自由希望に近い形での学校選択制は、メリットよりもデメリットの方が上回ります。逗子市でも実際にデメリットの方が上回っていますし、程度の差こそありますがほかの地域でも似たような問題が発生しています。
 学区希望制の休止と再検討は妥当な判断ではないでしょうか。
(参考)
◎逗子・小学校学区希望制来年から3年間休止(朝日新聞・神奈川版 2010/2/27)