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七生養護学校訴訟:校長勝訴確定

 東京都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)で2003年、性教育の取り組みに対して一部右翼都議と東京都教育委員会が問題視して妨害した問題がありました。この問題のうち、当時の校長が停職・降格処分を受けたのは不当だとして訴えた訴訟で、最高裁は2月23日、東京都の上告を受理しない決定をしました。校長への処分取り消しを命じた判決が確定します。

 七生養護学校性教育問題に関連して東京都教育委員会は2003年9月、学級数を水増し報告したなどとして校長の処分をおこないました。校長は「性教育問題のため、別件をでっち上げられて処分された」などと訴えました。一審東京地裁(2008年2月25日)・二審東京高裁(2009年4月9日)とも性教育との関連には言及しなかったものの、処分には根拠がないとして取り消しを命じています。
 最高裁の上告不受理は妥当だといえます。
 この問題では、校長処分問題の訴訟とは別に、当時の教員や保護者らが右翼都議・東京都教育委員会を訴えている訴訟が続いています。この訴訟でも一審東京地裁で勝訴しましたが、現在二審東京高裁で審理中です。こちらの訴訟でもよい判決が出ることを願います。