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川崎市立小学校いじめ事件:示談が成立

 神奈川県川崎市多摩区の川崎市立南菅小学校で2000年、当時3年生だった女子児童(現在18歳)が、親が外国人ということを理由に民族差別的ないじめを受けてPTSDを発症し転校を余儀なくされた問題がありました。この問題について川崎市教育委員会は2月10日、被害者側へ治療費・慰謝料を支払うことで示談が成立したと発表しました。

 川崎市教育委員会はいじめを「民族差別を背景にした悪質なもの」と位置づけて学校の対応の不手際を認める見解を2004年に出しました。また加害者の両親に対して損害賠償を命じる判決が、2007年に確定しています。
 被害にあった児童は10年近くたった現在も治療が続いているということです。示談が成立しても被害者の苦しみは続いていきます。被害者の早い回復を願うとともに、いじめを決して発生させてはいけない・万が一発生した場合は迅速な対応をとることが求められています。
(参考)

  • 川崎・いじめ訴訟:276万円支払いへ 市教委、生徒の両親と示談 /神奈川(毎日新聞 2010/2/11)
  • 川崎女児いじめ事件(被害者側のサイト)