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小1プロブレム、2割の教職員が経験:東京都調査

 東京都教育委員会は11月12日、小学校1年生と中学校1年生の学校生活への適応状況に関する実態調査を発表しました。小学校1年生が学校生活に適応できない「小1プロブレム」について、約2割の教職員が発生を経験していることがわかりました。

 1年生担任教諭の経験年数には関係なしに、新採用教員から勤続30年以上のベテラン教員の学級までまんべんなく発生しています。
 教職員からは、授業中に勝手に立ち歩くなどの実態が報告されています。約3分の2の学校で担任以外の教諭や管理職も協力して学級指導に当たることで解決しましたが、担任を交代したケースも約1.9%あったということです。
 「不適応状況の発生の予防に効果的と思われる対応策」という質問に対しては、「補助要員の配置」「学級人数の縮小」をあげる声が多くありました。
 結果については今後より詳細な分析が検討になってくるとは思われます。しかし少なくとも、補助要員の配置や学級人数の縮小を求める声が多くあることは、一人一人の児童に目が十分に行き届く体制になっていないことを示唆しています。東京都は全国の都道府県で唯一40人学級にこだわり続けて少人数学級を実施していないということも、何らかの関係があるのではないでしょうか。
(参考)
東京都公立小・中学校における第1学年の児童・生徒の学校生活への適応状況にかかわる実態調査について(東京都教育委員会)