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ある学校事故と被害者への誹謗中傷

 インターネットで調べものをしていると、あるブログが検索サイトに引っかかりました。

 ある中学校の部活動で発生した死亡事故について、死亡した生徒の一家と知り合いという方が開設しているブログで、その事故に関する詳細が書かれていました。ブログ主様は被害者家族の立場に立ち、良心的な記述をされています。
 その事故については、「ブログ主様に加害者側からの嫌がらせなどがあるかもしれない」というおそれを考えて、このエントリではそのブログのアドレスや事件の詳細を具体的に書かない判断をしました。
 学校関連の事件・事故を報じた新聞記事の感想をブログで書いただけでも、加害者本人や近い人物から嫌がらせを受けるというのは、当ブログも何度も経験しています。
 ここで取り上げている事件は、このエントリでは「新聞でも報じられたことがある事件」「当ブログも過去に取り上げたことがある事件」ということだけの指摘にとどめておきます。
 その「事故」は不測の事故ではなく「練習」を装った意図的な暴行で死亡させた事件といった方がいいかもしれません。
 事故後の被害生徒の様子も書かれています。「頭部を強打して意識不明になり、数週間後に死亡した」と淡々と書いていた新聞報道とは違い、被害者の負ったけがの様子が詳しく描写され、事件の悲惨さを物語っています。また被害生徒の葬式の様子にも触れられています。
 またその事故では被害者一家に対して、地域ぐるみでの誹謗中傷が続いているということです。「葬式に出席すると村八分にする」とばかりに地域のボスが近隣住民に圧力をかけたことや、被害者の妹が「学校から殺される」という恐怖でPTSDを発症したということなども記されています。遺族に対してわざわざ「警察に調べられてる校長先生や顧問や上級生がかわいそう」などと言いにきた者すらいたということです。
 なぜ被害にあった人やその関係者が、二次被害を受けて不利益を受けなければならないのでしょうか。また中傷に加担している者についても、もし「自分たちが同じような被害にあったら」という簡単な想像力すらないのでしょうか。何とも悲しいことです。