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大阪府立国際児童文学館:年内いっぱいで休館、廃館へ

 大阪府の方針により2010年3月で廃止が決まった大阪府立国際児童文学館(吹田市・万博記念公園内)について、大阪府立中央図書館(東大阪市荒本)への資料移転作業のため、2009年末をもって休館(事実上の閉館)になることが発表されています。

 同館は2009年12月27日まで開館し、翌12月28日以降休館するということです。

 館の管理運営を担当してきた財団法人大阪国際児童文学館は縮小存続し、子どもの本・子ども文化の振興活動を続けるということです。

 財団法人大阪国際児童文学館が休館・廃館に対する見解『当財団の今後の方向性について (ご報告 その5)』(2009年11月3日)を出しています。見解は「児童文学・児童文化の振興発展のため、国際児童文学館の存続を願う私たちとしては、大阪府の廃止・移転方針は真に残念なものであり、将来に計り知れない危惧、不安を抱くものであります。」「このような結果になったことは残念でなりませんが、子どもの文化を大切にすることなく、社会の未来はありません。」など、関係者の無念さがにじみ出ているものとなっています。

 大阪府立国際児童文学館の廃館は、橋下徹大阪府知事の強い意向によるものです。しかし廃館の必要があったのかどうかははなはだ疑問です。