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小学校英語:現場教員からは不安の声

 小学校での英語活動の必修化が、2011年に迫っています。

 「読売新聞」2009年11月4日付「英語必修化、笑顔の児童と悩む教師」が、徳島県徳島市の小学校での様子を取材しています。
 徳島市では1996年度、市立新町小学校が文部省(当時)の英語教育研究校に指定され、英語学習を導入しました。同校は徳島県内では英語教育の先進校とみられているということです。その後2005年以降段階的に市内の小学校に英語学習を導入し、2009年度には全小学校で英語活動を導入しています。
 その一方で、現場の教員からは自分の英語力や授業への不安の声が相次いでいます。徳島市では希望者対象の研修などもおこなっていますが、不安を解消するには至っていません。
 小学校での英語学習必修が決まったといえども、教える側に不安がある状況では、望まれるような結果は出ず、逆に不都合な結果になってしまう危険性の方が高いといえます。
 教育体制の充実や世論の成熟など条件がそろったときに、将来的に英語学習を導入することまでは否定できません。しかしその一方で、現時点での必修化は拙速にすぎるのではないか、必修化は一旦撤回した方がいいのではないかと感じます。