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教員免許制度に関する北海道新聞社説

 「北海道新聞」2009年11月1日付社説で、「教員免許制度 望ましい先生を語ろう」として、教員免許制度について問題提起しています。

 教員免許更新制が導入された一方、政権交代によって新たに生まれた民主党政権では教員免許更新制を廃止し、対案として教職課程の6年制への延長の方針を示しています。
 社説では教員免許更新制廃止は妥当とした上で、6年制延長に伴う教育実習期間の延長に対する受け入れ態勢の問題、学生の学費負担の問題をあげ、教職課程6年制の問題点も示しています。
 確かに教員免許更新制は、不適格教員の排除にはつながらず、結局善意の教員を萎縮させるだけです。その一方で単純に教職課程を6年制にしても、学生の学費負担の問題や教員免許開放制とのかねあいなど課題はたくさんあり、単純に賛成できるものではありません。6年に延長することで近視眼的な教員を生みかねないという問題もあり、これでは逆効果です。
 教員養成についてはむしろ「現場で育てる」ような体制を作っていくことこそが重要ではないかといえます。