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生徒に暴行の大分県立三重総合高校教諭に罰金刑

 大分県立三重総合高校の教諭が2009年4月、生徒に執拗な暴行を加えて大けがをさせた問題で、大分簡裁は8月7日までに、傷害罪で教諭に罰金30万円の略式命令を出しました。

 事件は2009年4月19日に発生しました。この日が期限の提出物を提出していないとして3年生担任の男性教諭(29)が男子生徒を殴り、コンクリートの床に執拗に頭を打ち付けるなどの激しい暴行を約1時間にわたって加えました。生徒は体調不良を訴えて救急搬送され、全身打撲と診断されて一時ICUでの治療を受けていました。暴行の際、生徒は無抵抗だったということです。
 大分県教育委員会は事件後教諭を現場から外して校外での研修に付していますが、処分などは現時点では決定していません。
 入院加療を余儀なくされるほどの大けがを負わせているにもかかわらず、「教師が生徒におこなった」というだけで罰金だけで済むというのもおかしな話です。一般の暴行・傷害事件や、家庭での児童虐待事件などでは、このような大けがを負わせればもっと厳しい処分になるでしょう。
 このような行為をおこなった教師が、罰金刑だけですむというのは腑に落ちません。
 教育委員会についても事件を実際より小さく描こうとするなど事件隠しをおこなっている様子ですが、そういうことは許されるものではありません。事件の悪質さを考慮すると、実名公表の上で懲戒免職しかないのではないかと感じます。