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「つくる会」教科書採択阻止目指す運動:東京・杉並区

 東京都杉並区での教科書採択を8月12日に控え、「新しい歴史教科書をつくる会」関連の扶桑社・自由社教科書の採択阻止を目指す集会が、8月5日に杉並区役所前でおこなわれました。

 杉並区では2005年度採択で扶桑社版教科書が採択されています。4年前の採択の際、「つくる会」関係者が採択ルールを無視してなりふり構わない策動をおこなったことも思い出されます。

 現場の声や世論を無視して一部の政治的思惑で採択を強行された「つくる会」教科書ですが、集会で区立中学校教諭は扶桑社版教科書での授業を強いられた経験から「歴史認識を育てるには使えない教科書」だと述べているということです。

 またこれに先立って、8月4日には教職員組合3団体が共同で、「つくる会」教科書を採択しないよう求める区内の小学校・中学校・高校教員2000人分の署名を杉並区教育委員会に提出しています。

 記述に誤りや歪曲も多くあり、また戦争美化・民主主義軽視などの問題点もある教科書は、学校で使えるような代物ではありません。だからこそ、教職員や研究者・住民から多くの批判が出ているといえます。

 今回の杉並区での状況も予断を許しません。扶桑社版にしても自由社版にしても、「つくる会」関係の教科書は採択させてはなりません。
(参考)
侵略戦争美化の教科書 採択阻止へ集会 東京・杉並