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名古屋児童虐待:児童相談所は通報受け「虐待なし」と判断

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 名古屋市港区で4歳男児が父親から虐待を受けて意識不明になった事件で、名古屋市児童相談所に虐待の通報がありながら、児童相談所が「虐待の兆候はない」と判断して家庭訪問を打ち切っていたことがわかりました。

 2008年11月に「男児にあざがある」などと通報があり、ケースワーカーが家庭訪問をおこないました。家庭訪問では母親やきょうだいと面会できましたが、男児については「体調が悪い」などとして面会できませんでした。母親は虐待を否定しました。
 その後も継続的に連絡を取りましたが、2009年4月上旬になってやっと面談できました。児童相談所側は、その際の児童の様子から問題はないと判断したということです。父親とは一度も面談しなかったといいます。
 7月30日になり、児童が救急搬送されて虐待が発覚しました。児童は急性硬膜下血腫などで意識不明の重体となっています。また全身にあざがあったことから、日常的な虐待があったものだとみられています。翌7月31日に父親は逮捕され、容疑を認めているということです。
 結果論になってしまうところもありますが、事件を未然に防げなかったのだろうかという思いもあります。児童相談所の対応について多方面からの検証が加えられなければならないでしょう。
(参考)
◎傷害:4歳長男に暴行、意識不明 容疑の父親逮捕 名古屋(毎日新聞 2009/7/31)
◎昨年に「あざが心配」通報も 4歳男児虐待(中日新聞 2009/7/31)