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「つくる会」教科書、各地で採択の危機

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 2010年度から使用する小中学校教科書の採択が各地で進んでいます。「新しい歴史教科書がつくる会」が主導した中学校社会科歴史的分野・公民的分野の教科書(扶桑社・自由社)の採択の動きが、各地で進んでいます。

 横浜市では8月4日に教科書採択をおこなう予定です。一方で横浜市では、「つくる会」教科書の採択をめざす策動も強まっています。
 また2005年に「つくる会」教科書を採択した東京都杉並区でも、8月12日に教科書採択が予定されています。杉並区では前回2005年の採択時、「つくる会」教科書に否定的な意見書を出した社会科教師に対して意見書を書き直すよう強要したり、「つくる会」支持者らが恫喝まがいの行動をおこなうなど、ルール無視の強引な行動をおこなったのも思い出されます。
 このほか2005年度に「つくる会」教科書を中高一貫校や特別支援学校で採択した東京都・愛媛県などでも、採択の動きがあるということです。
 「つくる会」教科書は史実の誤りが多く、また戦争賛美・民主主義否定などの特定の政治的主張を一方的に押しつけるもので、おおよそ教科書としては成り立たないものです。
 こういう教科書は子どもたちに渡せる代物ではありません。現場の教職員や保護者・住民・研究者などの意見を総合的に検討すれば、「つくる会」教科書は採択の対象外でしかありません。こういう教科書は採択を阻止する必要があります。
(参考)
“侵略美化の教科書 子どもに渡せない” 横浜市 4日に採択の動き 阻止の運動 急速に(しんぶん赤旗 2009/8/1)