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教科書採択、区ごとの採択やめ全市一区へ要望:横浜市

 横浜市教育委員会は6月23日の臨時会議で、市内の小中学校教科書採択地区について、現行の18行政区各区ごとの採択をやめ、2010年度より採択区域を全市1地区へ変更することを神奈川県教育委員会に要望することを決めました。

 神奈川県教育委員会での手続きを経て、10月にも正式に変更が決定する見通しだということです。
 横浜市教委は「横浜型小中一貫教育」として、市立小中学校を約140ブロックに分け、ブロック内の小中学校で一貫カリキュラムの編成をおこなうということです。その際区をまたいで構成するブロックが出るため、教科書の統一を図るとしています。
 しかし教科書採択については学校単位での採択を求める意見も根強く、また政府ですら採択地区の細分化を目指すとしています。こんな状況のもとで、採択地区を拡大する形になるのは、教育実践に現場の実状や意向などが反映されにくくなることにもつながりかねません。採択地区の拡大が妥当なものなのか、再検討を要します。
(参考)
教科書採択で全市1地区への変更を要望へ/横浜市教委(神奈川新聞 2009/6/23)