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鹿児島暴力教師教頭昇進問題:該当者は口頭訓告に

 鹿児島県薩摩川内市立中学校の女性教諭(当時)が生徒に暴行を繰り返し、薩摩川内市教育委員会が事実関係を把握しながら教頭昇進を推薦し、教頭昇進後も赴任先で生徒に暴言を吐いて不登校に追い込んだ問題について、鹿児島県教育委員会が該当者を口頭訓告処分にしていたことがわかりました。

 処分は6月17日付でおこなわれ、6月20日の鹿児島県議会の教育長答弁で明らかにされました。該当者は学校現場を外れ、学校以外の教育施設職員として異動しているということです。
 暴力問題は2009年3月の鹿児島県議会の質問で発覚しました。鹿児島県教育委員会は事実関係の調査をすすめ、「保護者らの訴えとは異なる点はある」としながらも暴力の事実そのものはあったと判断し、延べ25人に対する暴力(2006年5月~2007年2月)を認定したということです。
 暴力や暴言は極めて悪質なものであり被害も深刻であるもかかわらず、口頭訓告で済むということ自体、鹿児島県教委の認識の甘さを表しています。だいたい、生徒に暴力を常習的に加える教師など、教頭どころか子どもの前に立つ資質がないと判断されるべきものです。