※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

教育基本法改悪の動きに反対

スポンサーリンク

 教育基本法「改正」案の審議が国会で始まりました。しかしこの審議については、非常に危惧を持たざるを得ないものだといえるでしょう。

 政府案・民主党案ともに、政府にとって「望ましい」と見なされる価値観を強要する危険性のあるものとなっています。「愛国心」の問題・教育の自主性を後退させる内容などについては、政府案・民主党案ともに、細部の表現の違いこそありますが大枠では共通する立場だといえるでしょう。
 また国民的な議論もなく、性急に法案を可決しようとする動きも危惧すべき動きです。教育基本法を性急に変えるような合理的理由は、国民の側にとってはあるとは思えません。
 政府にとっては、現代の教育のゆがみを教育基本法のせいにしながら、教育への介入を進めたいという思惑があったとしても、国民の側から見れば「教育のゆがみは、教育基本法のせいではなく、むしろ教育基本法の理念をないがしろにしてきた今までの教育行政に一因がある」といえるものです。現時点で教育基本法を「改正」することに合理的理由があるとは考えられません。
 性急な審議をおこなって半ば強硬に採決する形になるのではなく、じっくりと審議した上で問題点をあぶり出し、国民世論に基づいた対応をしていくことが重要ではないかと思われます。
 個人的にはこの教育基本法「改正」案は改悪だと考えているので、強く反対したいと思いますし、今回の「改正」案については廃案を願います。