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全国学力テストの独自検証まとまる:犬山市

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 愛知県犬山市教育委員会は5月20日、全国学力テストの結果を市独自に検証した結果の報告をまとめました。

 全国学力テストでは成績返却が秋以降になることから、学校現場へのフィードバックが事実上できないという指摘があります。そのため犬山市では答案を市独自で採点したということです。採点は各学校ごとに、授業担当の教師らがおこなったということです。
 子どもと日常的に接している教師が採点を担当することで、一人一人の児童・生徒の課題を把握し、改善策につながるという意見が出たということです。
 現行の全国学力テストの運営は、数字・平均値だけに一喜一憂する傾向が増大するだけで、学校間・地域間での過度の競争ばかりがあとに残るという欠点があります。もっとも全体的な傾向の把握・教育行政としての政策立案の資料とするという意味での全国学力テストならば理論的には否定はできないでしょうが、それならば過度の競争や膨大な費用のリスクを冒して全数調査にこだわる必要はなく、抽出調査でも同等の効果が得られます。
 学校現場へのフィードバックという意味なら全国学力テストにこだわる必然性もなく、学校別の学力テストでもよりよい効果が得られるのではないかといえます。