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継続的な暴行・暴言で停職6ヶ月:宮崎県の小学校教諭

 宮崎県教育委員会は5月13日、「2008年度に担任していた6年生のクラスで、ほぼ1年間にわたって児童に対して暴力や暴言を日常的に繰り返していた」として、同県北諸県地区の公立小学校の男性教諭(54)を停職6ヶ月の懲戒処分にしました。

 複数の報道を総合すると、「小テストの成績が悪かったなどとして、男子児童17人の顔を平手打ちする・腹を殴る・床に引き倒すなどの行為」「男女児童十数人に対して『デブ』『KY(空気が読めない)』『目つきが悪い』などの暴言」「女子児童の体重をクラスの児童の前でばらす」などの行為が指摘されています。
 教諭の暴行で、少なくとも2人が打撲などのけがをしたということです。2009年2月に保護者が被害を訴え、事件が発覚しました。学校側の調査でも、多数の児童が暴力や暴言の被害を訴えたということです。
 暴力や暴言について、教諭は「学力向上や指導のためだった」などと話したということです。学校側は保護者説明会を開いて謝罪したものの、保護者らが納得できるようなものではなく、クラス37人のうち27人の保護者が教諭の懲戒免職を求める署名を地元教育委員会に提出するまでになりました。
 相当悪質な行為であり、「学力向上」でも「指導」でもありません。ただの暴力・いじめ・児童虐待です。そもそも暴力で学力向上など何の科学的根拠もありませんし、逆に教育上有害であることが証明されているものです。
 「体罰」・教育的指導という名の下にこういう悪質な暴力・虐待行為を許してはいけません。停職6ヶ月でも軽すぎるぐらいではないかと考えられます。
 宮崎県教育委員会は具体的な発生場所や教師の氏名を伏せて発表しています。しかし、こういう悪質な教師は本来ならば実名公表すべきですし、また事件現場の学校名も発表すべきです。
 またこの教師に限らず、全国的にもこういう悪質な暴力・虐待行為を繰り返して平然としている教師は珍しくありません。こういう教師を根絶するためにも、相当厳しい処分をもってのぞむことが求められます。