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下関いじめ自殺、4年後に同級生がいじめの実態証言

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 山口県下関市立中学校で2005年4月に発生したいじめ自殺事件に関連して、当時の同級生が遺族宅を訪問し、いじめの実態を証言していたことがわかりました。読売新聞2009年3月25日付『「いじめ、先生も認識」下関の中3自殺、同級生が両親に説明』が報じています。

 記事によると、当時の同級生は今春高校を卒業し、4月から県外に転出することになったということです。下関を離れる前にいじめの実態を話したいと、3月22日に遺族宅を訪問したといいます。
 記事によると、同級生は以下のような証言をおこなったということです。

いじめは2年の頃から激しくなり、ほうきで顔をたたかれるなどの場面を何度も目撃したことを説明。「いじめは学年規模で行われ、先生も知っていた」と話したという。
(読売新聞2009/3/25『「いじめ、先生も認識」下関の中3自殺、同級生が両親に説明』)

 この事件でも学校側の隠蔽工作がおこなわれました。そんな中で今回証言した同級生も、学校や地域から圧力をかけられるような形でいじめの実態を説明できなかったことで苦しんでいたのだろうかと思うと、心が痛みます。
 同時に、学校・地域関係者が逆恨みして嫌がらせする危険性が予想される状況でも、勇気を持って証言した彼らの行為に、強い敬意を表します。
 いじめ自体も許しがたいですが、いじめ隠蔽は被害者や遺族だけでなく、周辺の良心的な人間まで傷つけることになります。いじめ加害者の行為、またいじめを組織的に隠蔽してきた学校側の行為は、異常なものです。