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「一気飲み死亡事件」で提訴:神戸学院大学

 「神戸学院大学(神戸市)に通っていた男子学生が2008年3月、所属するユースホステル部の合宿で一気飲みを強要されて死亡した」として、遺族が3月17日までに、大学と学生20人を相手取り、約1億円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に提訴しました。

 死亡した学生は当時神戸学院大学経済学部2回生で、クラブ合宿に参加していました。その際に部員ら学生20人に一気飲みを強要され、焼酎約600ccを飲んで急性アルコール中毒となりました。しかし翌朝まで病院に搬送されず、死亡したということです。また遺族側は「大学や学生にアルハラへの認識が浅く、真摯な対応がない」と批判しています。
 大学での一気飲み・アルコールハラスメント(アルハラ)による事故はこの十数年来問題化しています。死亡事故や重大な後遺症を残す事故、また事故をめぐる訴訟も多く発生し、事故等は大きく報じられたこともありました。また一気飲み・アルハラ防止の啓発活動も継続的に実施されています。
 しかしそれでも同種の事故が再び発生してしまったことは、残念でなりません。しかも事故を起こしたこと自体が「アルハラへの認識が浅い」といわざるを得ないことです。これまでの類似の事故は教訓として生かせなかったのでしょうか。
(参考)
「イッキ飲み強要」と提訴 神戸学院大と学生20人に(共同通信 2009/3/17)