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群馬県立高校自殺問題:県教委担当者が遺族に説明

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 群馬県西部の群馬県立高校2年の男子生徒が2007年、いじめを訴える作文を残して自殺した問題について、群馬県教育長ほか県教委の担当者らが3月12日、遺族宅を訪問して県教委の方針を説明しました。

 この問題では群馬県教委はすでに、いじめの再調査はしない意向を示す文書を送付しています。文書の内容について改めて口頭でも説明する形になりましたが、県教委の意向はやはり遺族にとって厳しいものとなっている点に変化はない様子です。
 生徒が亡くなった点については「結果としては申し訳ない」としたものの、いじめと自殺との因果関係については「従来の調査では具体的につかめなかったし、調査は限界でこれ以上できない」という主張をおこなったということです。
 遺族は「父親は「謝罪の言葉はあったが、責任逃れのように聞こえた。息子の死を教育現場へ生かす前向きな姿勢は感じなかった。再調査をしない理由は納得できない」と語った。(東京新聞2009/3/13)」「両親は「昨年7月に学校対応などの調査を検証するよう要望したが、それには答えていない。紙1枚の文書回答の範囲をこえた説明はなかったという思いを持っている」と話している。(毎日新聞2009/3/13)」と不満を持っていることが報じられています。
 いじめ自殺であることを強くうかがわせる証拠が残っている以上、遺族にとっては「再調査をしない」では納得できないのではないかといえます。今回の問題では遺族にとって厳しい内容が続いていますが、県教委としても遺族の気持ちを汲んだ対応をおこなっていくべきではないでしょうか。
(参考)
◎【群馬】教育長が両親宅訪問 県立高生自殺問題 再調査できぬ理由説明(東京新聞 2009/3/13)
◎高2男子自殺:教育長が訪問し両親に回答説明 /群馬(毎日新聞 2009/3/13)