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神戸高校いじめ事件で和解成立

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 兵庫県立神戸高校(神戸市灘区)在学中にいじめを受けたとして、被害者の元生徒が加害者らを訴えていた訴訟は、3月9日に大阪高裁で和解が成立しました。

 事件は2005年、被害者が2年生の時に発生しました。軟式テニス部に所属していた被害者は、同じ部の生徒からいじめを受け、ショックから歩行困難などの症状が出ました。加害者は書類送検されています。

 今回まとまった和解は、加害者の元生徒が和解金を支払う・被害者に直接謝罪するなどの内容だということです。和解金の具体的な金額は明らかにされていませんが、代理人によると「一審判決で賠償を命じられた額・約78万円を上回る」ということです。

 裁判の性質上お金に換算しなければならないという側面はありますが、賠償額が一審を上回ったことについてはそれだけいじめの責任が重いことの表れです。

 今回の問題では和解という結果になりましたが、法律上ではこれで終わりとはいえども、被害者の苦しみは続いていく可能性もあります。

 また全国的にもいじめ問題は深刻さを増し、2009年2月下旬頃からいじめ関連の報道が再び増加しているような印象を受けます。

 神戸高校の事件だけでなく、全国的にも徹底的ないじめ根絶を図っていかなければなりません。

(参考)
神戸の県立高校運動部いじめ 高裁で和解成立(神戸新聞 2009/3/9)