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皇學館高校自殺問題:校長が遺族に中間報告

 三重県伊勢市の私立皇學館高校1年の男子生徒がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題で、同校校長が3月9日、遺族の元を訪れて事件調査の中間報告をおこないました。

 遺族らによると、校長はいじめの具体的な内容は現時点では不明としながらも、いじめがあったとみられることを伝え、生徒の死を防ぐことができなかったことを謝罪したということです。校長はマスコミに対し、具体的な報告の内容は明らかにせず、遺族に謝罪した事実のみを認めています。
 遺族によると「以前よりは誠意のある対応だったが、納得するのは事実を解明した時だ」(父親のコメント、毎日新聞2009/3/10より)としているということです。
 この手の事件では、時間が経つごとにいろいろな思惑が表に出てきて、学校側の正当化工作・学校関係者や地域住民などからの中傷が激しくなるという傾向が、これまでもあちこちの同種の事件でみられています。今回の事件についても、今後どのような展開になるのかという動向は不透明です。
 「納得するのは事実を解明した時だ」――このコメントは極めて重いものです。事実を徹底的に解明していくことが求められます。