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弱視児童生徒向け「拡大教科書」ボランティア頼みの現状

 弱視の児童・生徒向けに文字や図版を大きくした「拡大教科書」の発行は、いわゆる教科書バリアフリー法(障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律)の成立により、2008年9月より教科書会社の努力義務となりました。

 しかし実際には十分な対応が進んでいない現状があるということです。拡大教科書の製作はボランティアが中心となっておこっているのが現状です。単純に拡大コピーすればよいというものでもないため製作に手間がかかり、必要とする児童・生徒約1700人(推定)のうち約600人にしか行き渡っていない現状があります。
 教科書バリアフリー法が成立したことにより法的根拠が明示されたのは一歩前進なのですが、引き続き諸条件の整備が望まれるといえます。
(参考)
「弱視」向け教科書 不足 拡大作業 ボランティア頼み(読売新聞 2009/2/20)