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内浜中学校自殺事件:学校生活との関わり否定する報告書

 福岡市西区の福岡市立内浜中学校1年生の男子生徒が1月に自殺し、背景に担任教諭の暴力があったことが指摘された問題で、学校側は2月6日、「学校生活とのつながりは考えにくい」とする報告書を遺族に提出しました。

 予想されていたこととはいえ、「やはりこういう結論に持っていったか」とあきれかえります。
 2008年6月の暴力事件は「いじめ加害者」の濡れ衣を着せられての暴行の疑いも強いこと、暴力事件の直後から生徒の態度に変化がみられたこと、担任教師は日常的に暴力での「指導」をおこなっていたこと、学校では別の教師による他の生徒への集団暴力事件も発覚したことなどが明らかになっています。
 このことから、暴力が横行している学校の体質や、さらには自殺した生徒にとっては学級担任でしかも得意だった理科の教科担当・部活動顧問と一番接する機会が高い教師から疑われたことによる心理的圧力などの要因があり、これらを総合すると広い意味での「体罰」に起因する自殺・少なくとも学校の「指導」体質(実質的には生徒へのいじめ)に起因する自殺であることは、普通に考えれば容易に結論付けられます。
 第三者機関に調査をゆだねない限り、的確な調査と分析はできないでしょう。