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受験間近、教室ガラガラ(asahi.com)

 『asahi.com』2009年1月16日配信記事『受験間近、教室ガラガラ』という記事が目にとまりました。

 記事では、兵庫県阪神間のある公立小学校の様子を取材しています。

 兵庫県を含む近畿地区では1月17日より私立中学校の入試が始まります。記事によると、この小学校では1月16日、6年生100人のうち約3分の2が欠席しました。欠席者のほとんどは翌日の中学受験に備えて「最後の追い込みのために学習塾で勉強する」「風邪などをうつされないように用心して、自宅で最終準備をかける」などしているということです。

 記事では最後に、以下のようにまとめられています。

この日は、他の小学校と同様に阪神大震災の追悼式があった。ある教員は「学校が二の次になっている。子どもは責められないが、健全なあり方なのか」と話す。

 学習塾の調査によると近畿地区全体で約2万人(小学6年生の10人に1人、平均すると1クラスあたり3~4人前後)が受験するということです。

 この学校での中学受験熱および大量欠席は突出していて、極端なケースだとはいえます。しかし受験勉強を理由として試験直前に学校を欠席する・保護者が子どもを欠席させるというのは、程度の差こそあれ時々聞く話です。記事で指摘されているのと同じ「学校が二の次になっている。子どもは責められないが、健全なあり方なのか」ということを、私自身も感じました。こういう受験のあり方が健全といえるのか疑問です。

(参考)
受験間近、教室ガラガラ(asahi.com 2009/1/16)