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教育委員長解任は無効と会見、背景に全国学力テスト参加問題:犬山市

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 愛知県犬山市教育委員会の丹羽俊夫前教育委員長は1月13日、2008年12月に教育委員長を解任されたことについて「関係法や市の規則に解任に関する規定は見当たらず、解任動議は無効だ」とする記者会見を開きました。会見には瀬見井久教育長も同席しました。

 丹羽氏は2008年12月、全国学力テストを抽出調査にするよう求めた意見書を文部科学省に提出しています。これが「教育委員会の承認を得ていなかった」として解任動議が出され、2008年12月22日の定例教育委員会で教育委員長職を解任されました。一教育委員としては引き続きとどまっています。
 意見書について丹羽氏は、学校現場から上がってきた意見を踏まえて教育長の意向を受けたものとしています。また解任の過程についても、弁護士に相談したところ法的に無効だという見解を得ているということです。
 田中志典犬山市長は解任は有効だとした上で、1月の定例教育委員会で混乱が生じるなどした場合は丹羽教育委員・瀬見井教育長の辞職勧告も検討するとしています。
 この問題の背景には、全国学力テスト参加賛成派と反対派の対立があります。解任動議の背景には全国学力テスト参加を目指す市長や参加賛成派の教育委員の意向があるとみられます。
 学力テスト参加の是非以前の問題で場外乱闘的な対立が起きることは好ましくありません。早期解決が求められます。