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中学校給食、選択方式を検討:大阪市

 大阪市の中学校給食検討会議は1月13日、市立中学校の学校給食について、業者調理の給食と弁当持参を生徒が選択する方式で実施するのが望ましいとする報告書をまとめ、大阪市教委に提出しました。

 大阪市では1970年代以降、同和行政の一環として一部の中学校に給食が導入されていました。しかし大阪市の不公正・乱脈な同和行政のため、校区に同和地区を抱える学校にしか導入されず、学校給食未実施の中学校で給食実施を求める請願が出された際に部落解放同盟系の市議会議員が反対するというケースもありました。大阪市の中学校給食は、同和行政の弊害を是正するとして2008年3月に一度全廃されました。
 一方で大阪市教育委員会が実施した調査によると、保護者や生徒からは中学校給食実施を求める声が多く出されているということです。
 平松邦夫大阪市長は学校給食の実施を公約に掲げて当選していますが、前述のように誤った同和行政の是正のために一度中学校給食を全廃しています。また自校調理方式の給食にこだわらず、業者調理の弁当を給食として認めるとしています。
 学校給食の導入は諸手をあげて賛成ですが、大阪市で検討されている実施方法には課題が残ります。自校調理方式での学校給食実施が望ましいとはいえますが、今後の動きは不透明だといえます。生徒や保護者の声をできる限り反映した方式で早期に実現していくことが求められるでしょう。