2017年小学校道徳教科書採択 教育出版を採択した自治体

(2017年9月6日更新)

2018年度より小学校で、2019年度より中学校で「特別の教科」に移行する道徳。これに伴い検定教科書が初作成され、2017年夏に小学校の道徳教科書採択がおこなわれました。2018年度・19年度の2年間使用予定です。

※中学校は2018年度採択となります。

小学校道徳教科書では、中学校社会科(歴史・公民)で育鵬社から教科書を出版した母体の「日本教育再生機構」につながる執筆陣が、教育出版から執筆・発行をおこないました。教育出版の教科書の内容は、極右的・復古的な内容が記載された「異質なもの」と指摘され、採択が警戒されました。

教育出版の小学校道徳教科書が採択された自治体・私立学校について、判明した分をまとめました。

公立

全国では13都道県、23採択地区(判明分)

【北海道】 3地区、25市町村

  • 第2採択地区(函館市を除く渡島管内) – 北斗市・松前町・福島町・木古内町・知内町・七飯町・森町・鹿部町・八雲町・長万部町の10市町
  • 第7採択地区(留萌管内) – 留萌市・増毛町・小平町・苫前町・羽幌町・遠別町・天塩町・初山別村の8市町村
  • 第11採択地区(日高管内) – 日高町・平取町・新冠町・浦河町・様似町・えりも町・新ひだか町の7町

【新潟県】 2地区、4市1町

  • 第4採択地区 – 三条市・見附市・加茂市・田上町
  • 佐渡市(第12採択地区)

【群馬県】 1地区、1市

  • 太田市(東毛第2採択地区)

【埼玉県】 3地区、3市1町

  • さいたま市(第1採択地区)
  • 熊谷市(第16採択地区)
  • 第17採択地区 – 深谷市・寄居町の1市1町

【東京都】 2地区、2市区

  • 江戸川区
  • 武蔵村山市 ※2015年には中学校育鵬社教科書を採択

【千葉県】 3地区、12市4町

  • 印旛採択地区 – 佐倉市・成田市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町の7市2町
  • 海匝採択地区 – 銚子市・旭市・匝瑳市の3市
  • 夷隅採択地区 – 勝浦市・いすみ市・大多喜町・御宿町の2市2町

【神奈川県】 1地区、3町

  • 足柄下採択地区 – 箱根町・真鶴町・湯河原町の3町

【山梨県】 3地区、12市町

  • 峡東採択地区 – 山梨市・笛吹市・甲州市の3市
  • 峡南採択地区 – 市川三郷町・早川町・身延町・南部町・富士川町の5町
  • 中巨摩採択地区 – 南アルプス市・甲斐市・中央市・昭和町の3市1町

【静岡県】 1地区、1市

  • 浜松市

【愛知県】 1地区、1市

  • 名古屋市

【愛媛県】 1地区、1市

  • 松山市 ※2015年には中学校育鵬社教科書を採択

【福岡県】 1地区、8市町

  • 第2採択地区(糟屋地区) – 古賀市・宇美町・篠栗町・志免町・須恵町・新宮町・久山町・粕屋町の8市町

【沖縄県】 1地区、5市町村

  • 那覇採択地区 – 那覇市・浦添市・久米島町・南大東村・北大東村の5市町村

私立

(判明分)

【大阪府】 2校

  • 追手門学院小学校
  • 関西創価小学校

特別支援学校小学部

視覚障害を対象にした特別支援学校では、点字教科書に対応しているのが教育出版だけだったという事情もあるようです。

  • 埼玉県立特別支援学校塙保己一学園
  • 東京都立特別支援学校(視覚障害) ※聴覚障害は学研教育みらい、肢体不自由・病弱は日本文教出版を採択
  • 石川県立盲学校
  • 山口県立下関南総合支援学校
  • 山口県立下関総合支援学校
  • 宮崎県立明星特別支援学校
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