塚本幼稚園虐待疑惑:大阪府への被害申告について食い違い

 松井一郎大阪府知事は2月22日の定例知事記者会見で、森友学園の問題について質問され、見解を述べた。

 しかし見解の内容には、疑問を感じるものをあった。

 同学園が運営する塚本幼稚園での児童虐待疑惑問題について、直前の同日午前に民進党の玉木雄一郎衆議院議員が国会で取り上げたことについて質問が出た。

 松井知事は「大阪府には被害申告はきていない。虐待の情報をつかんだというのなら、まずは大阪府に通報すべき。大阪府には行政としての守秘義務がある。それなしに、なんで国会で騒ぐのか。大阪府への通報なしに騒ぐのは理解できない、おかしい」と強調した。

 しかしこの虐待疑惑問題を取材したマスコミによると、被害者らは幼稚園の一連の対応について、大阪府私学課に被害申告をおこなったと報じられている。松井知事らとの見解とは全く異なることになる。

 何か事実関係を隠していないかという疑念がわく。


(追記)

 松井知事からやり玉に挙げられた玉木雄一郎衆議院議員は、「前日に小学校の現地調査をした。大阪府庁も訪問して府の担当者から聴き取りもした。その際に虐待情報を伝えた」として、以下のような見解を述べています。議事録によると大阪府は「幼稚園側から聞いた事実関係とは違う」などとして、保護者から聞いた内容とは異なるから虐待はない・虐待ではないと主張しているようです。

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