福島県出身学生に「放射能浴びたから光ると思った」差別発言:関学大

 関西学院大学(兵庫県西宮市)で40代の外国人非常勤講師が英語の授業中、福島県出身の女子学生に「放射能を浴びているから光ると思った」と差別的な発言をしていたことが、2月21日までにわかった。

 この女子学生は2014年度、福島県内の高校から関学大に進学した。

 2014年秋、英語の授業中に講師が女子学生に出身地を尋ねた。学生が「福島県出身です」と答えると講師は教室の電気を消し、日本語と英語で「福島県出身だから光ると思った。光らないな」などと発言したという。

 学生はこの発言にショックを受けて体調を崩しがちになり、授業に出られないことも多く、休学も視野に入れているという。2016年4月に大学のハラスメント相談センターが開設されたことを機に、センターに被害を申告した。

 大学側の調査に対して講師は、「電気を消したことは覚えていない」としながらも、「発言は間違いない。冗談のつもりだった」と認めた。

 大学は2017年2月17日付で講師を減給3ヶ月の処分とし、新年度からの契約はおこなわない方針を決めた。

 このような発言はとんでもないことである。当該学生の体調の回復を願うとともに、このような発言が二度と起きないように対応することも求められている。

(参考)
◎「放射能浴びて光るかと」=福島出身学生に差別発言-外国人講師を懲戒処分・関学大(時事通信 2017/2/21)
◎「放射能で光ると思った」関学大講師が差別発言(神戸新聞 2017/2/21)

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